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迷路と散歩

子どものころから迷路が好きだった宮田さん。日常がくるっとひっくり返るような異世界感を求め、少しでも迷路のような町があると聞けば旅先で立ち寄るように…。そのうち、そんじょそこらの路地では物足りなくなっていきます。そんな宮田さんを圧倒した、日本に実在する「迷路のような町」とは…? そもそも人はなぜ歩くのか…? 迷路的感覚を探して三千里、宮田さんが満を持して迷いながら語る迷路と散歩のすべて。

著者略歴

  1. 宮田珠己

    1995年に『旅の理不尽~アジア悶絶篇』を自費出版しデビュー。以来、紀行エッセイを中心に、日常エッセイ、書評、小説なども執筆。『東南アジア四次元日記』で第3回酒飲み書店員大賞、『ニッポン47都道府県正直観光案内』で第14回エキナカ書店大賞を受賞。他にも『ときどき意味もなくずんずん歩く』『いい感じの石ころを拾いに』『だいたい四国八十八ヶ所』『明日ロト7が私を救う』『路上のセンス・オブ・ワンダーと遥かなるそこらへんの旅』などエッセイ多数。小説に、東洋奇譚をもとにした『アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険』、ド直球の青春陸上物語『そして少女は加速する』がある。

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