朝日出版社ウェブマガジン

MENU

本の未来を探す旅 台北ーー東京書業日記 ローラ・リュウ

東京の出版社とホストクラブに共通点を見つけた数日間のこと ――ローラ・リュウ(劉冠吟)『小日子』発行人

台湾の独立書店や出版社の“今”を取材した『本の未来を探す旅 台北』。今年2月、本に登場する若き出版人2人を台北から呼んで刊行記念トークを行ないました。前後には東京の出版社や本屋を2人と巡るプチツアーも。それで、東京で2人が見聞きした「本の仕事(書業)」にどんな印象を持ったのか、寄稿してもらいました。まずは台湾を代表するライフスタイル誌『小日子(シャオヅーズ)』発行人で、台湾に直営店を5店舗経営するローラ・リュウさんのエッセイです。


綾女さんからお誘いを受けて、今年の2月20日から数日間、東京の様々な場所を巡り、トークイベントを行ないました。それまで綾女さんと会って話したことは二度しかなく、一度目は『本の未来を探す旅』台湾版の執筆のために、綾女さんと内沼さんが私の会社を訪れたときでした。その取材だけでおよそ2〜3時間ほど話し込み、こんなに長く取材されたことは今までなかったので、まるで人生を丸ごと聞かれたような感覚になったのを覚えています。

二度目は綾女さんが今年1月台北に出張に来た際、私が彼と彼の同僚の仁科さんをお気に入りのレストラン「貓下去」に連れていって食事したときのことです。ついでに私は綾女さんを酔い潰すことができて、今でもそれは自慢に思っています。私は綾女さんと二度しか会ったことはないですが、きっと前世ではとても仲が良かったんじゃないかと思うくらい、昔から知り合いだったような気がしています。私たちはお互いストレートに物を言いますし、お酒がとても好きですし、文章を書くことと読むこと、本と出版のことがとても好きです。知り合って間もないですが、私たちはきっと良い友達です。

お酒を一緒に飲んだあの日、綾女さんが東京大学を卒業していることを知って、その晩は少し酔っていたのでとても驚き、「私の人生で初めて出会った東大の友達だ!」とうっとりして言ってしまいました。ふと私は、大学時代の当時に付き合っていた日本の恋人のために一生懸命日本語を勉強し、一心に東大の大学院に入学しようとしていたかつてのことを思い返していました。東京大学とかつての恋人は等しく、私の心の中では手の届かない崇高なところに位置しているのです。

(すごく遠回りしてしまいましたが、本当の感想はここから始まります)

日本に着いた初日、綾女さんは私とシャーキー(一人出版社である逗點文創結社の陳夏民さん)を、同じく一人出版社のタバブックスに引き合わせてくれました。今では二人出版社になったタバブックスの雰囲気は、暖かくも仕事はピシっとしている感じで、訪れた私たちとで八人は小さなテーブルを囲みながら、まるで久々に再会した友人であるかのように談笑し、代表の宮川真紀さんといろいろと情報を交換し合いました。

どんな本を出版するか、宮川さんには個人的なこだわりが強くあって、たとえば女性の気持ちに寄り添ったもの、女性の権利といったテーマで選んでいます。宮川さん本人を見ていても、仕事がテキパキとできて柔らかい性格なんだろうな、とわかります。彼女が発行する雑誌に原稿を依頼している書き手の多くは著名な人ではなく、ユニークな素人であって、これは偶然にも『小日子』と同じでした。

彼女たちが作っている雑誌『仕事文脈』のある号をめくっていて、ある作者を「この人はどなたですか?」と指さして聞くと(実は写真の男性がかっこよかったので聞いただけなんですが)、宮川さんはとても真剣に「あ、これは私の友人の息子さん。当時このテーマに青少年がどんな心情を抱くのか知りたかったので、彼に依頼したの」と答えてくれました。日常生活の心情を忠実に表現し、一般の人々のリアルな感覚を記録する。これがタバブックスや、(私たち)逗點文創結社や小日子のような小さな出版社にしか持てない自由ではないでしょうか。相手が有名かどうか、売れているかどうかで取材を決めるのではなく、その人がとてもリアルかどうか、それが私たちにとってもっとも大きな意味を持つのです。


タバブックスからの帰り道。左端がシャーキー、その右がローラ。撮影:綾女欣伸

続いて私たち一行は、(前身を含めれば)百年を超える歴史を持つ河出書房新社を訪問しました。迎えて入れてくれた田中優子さんは、自社の歴史と現在の状況を詳細に話してくれました。河出書房新社の目録をめくっていく、その行為だけで私は感動したほどです。百年以上続く出版社は、一体どうやって続けてこられたのでしょうか。

目録には数十年にわたって著作が並んでいて、旧来の領域における河出書房新社の深い追求と、新しい領域へと突破したい近年の欲望とが同時に伝わってきました。こんなにも長い出版の歴史の中でこれまで河出書房新社が縦に「深さ」を極めてきたのだとしたら、きっとここ数年は横に「広さ」を拡げていくのだと思いました。

田中さんは私たちを連れてオフィスを一フロアずつ見学させてくれました。ここで以下に、思ったことを正直に話してしまいますが、どうか河出のみなさん、怒らないでくださいね。見て回ったオフィス内はきっちり整理整頓されているわけではなく、それが私にとってはほっと一息、安心できました。どうしてかって? 台湾人の多く、あるいは世界中の人々の目に映る日本人のイメージはあまりにもきれい好き。そんな日本人のオフィスが実際はぐちゃぐちゃだなんて、想像もできなかったのです。

去年『重版出来』というドラマを見たとき、主人公の女性が働く出版社の中がとても汚くて、それまで見た日本のドラマに登場するオフィスはたいていとても綺麗だったので、私はすごく驚きました。半信半疑だった気持ちが今回、河出のオフィスを目の当たりにして「な~んだ、出版社はどこも本当に散らかっているんだ」と、イメージがまったく変わりました。心がすっきりしたせいか、台湾に戻った後、同僚がオフィスを多少散らかしていても受け入れられるようになりました。ここで強調したいのは、河出書房新社のオフィスはたしかに少々散らかってはいましたが、紙や本、印刷物やゲラがあちこちに積まれていてインキと紙の匂いが空気中に散漫するなか、芸術家気質をも醸し出していたということです。

私とシャーキーにとってもっとも印象深かったのが、河出書房新社の地下二階です。河出の百年来の刊行物が所蔵されていて、図書館のような管理のもと、すべての書籍が保護されていました。私とシャーキーは思わず何枚も写真を撮ってしまいましたね。見学前はこの出版社が何に頼って百年にわたり足場を固めてきたのかずっと不思議でしたが、ここで答えを得たような気がしました。本と言葉に対するこうした尊敬の心があってこそ、時間に淘汰されない素晴らしい作品を河出のみなさんは出し続けてこられたんだと感じたのです。どの業界にあっても、自分がやりたいことに対してリスペクトと畏敬の念を抱き続けることはとても重要。そう私は思います。自分のやっていることを大事にしつつも、自分が仕事にまだついていけていない、自分はまだうまくやれていない、といった少しのプレッシャーを持ち続けることではじめて、きちんと本業を十分にやっていける。私にとって河出書房新社は本当に尊敬できる、出版業の先輩です。

この数日間でもっとも意義深かったのは、開催したイベントにたくさんの方が集まってくれたことです。私とシャーキー、本屋B&B経営者の内沼さん、著書がとても人気な花田菜々子さんとで話しました。トーク中にスマホを見る人もおらず、むしろ多くの人がメモを取りながら聞いていて、お客さんのイベントへの集中具合がとても印象的でした。その年齢層は広く、それぞれ違うテイストの服装で、出版業界の人だけが聞きに来ているわけではないとわかる。日本では幅広い業種の人が「本」に対してこんなにも興味があるんだ、と新鮮でした。

トークの後にはたくさんの人とお話しし、『RiCE』発行人の稲田浩さんや出版に熱心な興味を持つ学生にも出会いました。小日子のリュックをしょって来て「あなたたちの雑誌がとても好き」と言ってくれた参加者にはとても感動しました。出版に携わる人が第一に追求するのは「相手と同じ気持ちを感じて、相手の立場に立って物事を考える」こと。ひとつの文章作品が読者にとって大事なものになる。私たちにとってそれはとてもすばらしいことなのです。


刊行記念トークは2月22日、株式会社ピースオブケイクのイベントスペースで行なわれた。撮影:山本佳代子

ここで特筆したいのが、イベント後日、私のリクエストのもと、綾女さんが私とシャーキーを歌舞伎町のホストクラブへと連れて行ってくれたことです。どうしてこんなリクエストをしたかって? それは台北で私と綾女さんが食事をしたあの晩に遡ります。お酒を手に、台北にもいろんな飲み屋(つまり日本でいうホストクラブや風俗店のようなところです)があって、どの店もスタイルや娯楽の趣向が違っていて、台北ナイトライフの重要な風景を形づくっている、という話になりました。日本のホストクラブも世界的に有名だと知っていたので、その流れで彼に「あ~、日本のホストクラブに行ってみたいな~」とぽろっと言ってしまったのです。

なんと綾女さんはこのときの言葉を心に留めていて、イベントの翌日にすぐ私たちにホストクラブを体験させてくれたのです。その過程は詳しくは書きませんが(笑)、私のように男性好きで大のお酒好きな女性からすると、ホストクラブは天国のような場所です。あの晩、予想どおり私は最高に酔っ払い、一晩中楽しくてまるで蝶のようにあちこちを飛んでいました。翌日目が覚めてじっくり考えてみると、ホストクラブというのは特段何かの仕掛けがあるわけではなく、ホストたちは客にすごく近寄るわけでもなく、友達のように座って話をしてくれるだけです。にもかかわらず、なぜ多くの女性が虜になってしまうのでしょうか。それは、会話の主導権を必ず女性に握らせて、女性が何と言おうと誠実に応対し、女性のユーモアには満面の笑みで返すなど……、つまり「どんなときもあなたに集中していますよ」というホスト側の態度がひとつのキーなんだと思います。人は常に愛情と理解を渇望しています。どんな業界であっても、成功の秘訣というのはそう変わらないのでしょう。

『本の未来を探す旅 台北』を読んだあとに、東京へ行く。これは私の考える完璧な双方向的対話のひとつです。出版において日本と台湾はそれぞれに多様性があり、また、違いもたくさんあります。読書市場の収縮という共通する趨勢にお互い直面しているなか、多元化や細分化へ向けた市場の路線転換においては、日本は台湾よりもさらに先を行っています。他方、台湾は日本、韓国、中国大陸など、異なる文化を果敢に受け入れることで、日本に比べてバイタリティに溢れる豊かな出版創造力を生み出しているように思います。

今回の旅が台湾と日本、そして小日子と日本のあいだに今後たくさんのつながりやコラボレーションを生むきっかけになるよう期待しています。一緒に何かを作ったり出版したり、もしかしたら今回のようにお互いに行き来することだっていいかもしれません。私は台日間のコラボレーションがガイドブックと翻訳書だけに留まるとは思っていません。文章を書いたり、本を読んだり、日本で出版に携わったりしているみなさん、トークの最後に私が「台湾人は日本人よりも日本のことが好きだと多くの台湾人は思っています」と言ったように、あなたたちのことを深く深く愛している人たちが南のほうにいることを忘れないでくださいね。私たちに会いに来てください。きっとあなたにインスピレーションを与えられるはずです。

(訳=仁科えい、綾女欣伸)

書籍情報                                      
書影
『本の未来を探す旅 台北』ご購入はこちらから
内沼晋太郎+綾女欣伸=編著/山本佳代子=写真/朝日出版社=刊
台湾にも湧きあがる新しい「本屋」の波。「独立」した先には何があるのか?
引き続き、出版新世代に話を聞く。

 



【中国語原文】

大概是今年2月20日左右,應綾女先生的邀請,前往日本東京進行了幾天的參訪跟講座。在此之前跟綾女先生只聊過兩次,一次是在<尋找書本未來之旅>臺灣版製作的時候,綾女先生跟內沼先生來到我公司裡採訪我,那一次大概聊了兩三個小時,想想我還沒被訪問過這麼久,有一種整個人生都被問了一次的感覺。

第二次是今年一月綾女先生出差來台灣,我帶他及同事仁科小姐去臺北一間我很愛去的餐廳「貓下去」吃飯,然後我就順利把綾女先生灌醉了,這是我直到現在仍十分得意的事。雖然只跟綾女先生見過兩次,但我覺得我們上輩子應該是好朋友,有一種似曾相識的感覺,我們兩個講話都很直接,也很愛喝酒,喜歡寫作、閱讀跟出版,不管認識多久,我們一定會是好朋友啊。

喝酒的那天,才發現綾女先生畢業於東京大學。雖然當晚我也有點喝醉,仍舊對東京大學這件事十分吃驚,「綾女先生是我人生中第一個來自東京大學的朋友啊。」當晚我這麼景仰地說著,一邊回想起大學時代的我曾經交往過一個在日本的戀人而認真學習著日文,然後一心想要進東京大學念研究所的這段少年往事,東京大學跟昔日戀人在我心中大概同樣歸類為一個不可及的崇高地位吧。

(實在扯太遠了,真正的心得要從下面開始)

到日本的第一天,綾女先生安排了我跟夏民(一人出版社逗點文創的陳夏民先生)去參訪了也是一人出版社的tababooks。目前已經變成2人出版社的tababooks,仍舊洋溢著溫馨但工作很有紀律的氣氛,我們一行八個人圍著小桌子談天說地,像久違重逢的朋友一般,聽著也是一人出版的夏民跟宮川真紀小姐交換心得。

宮川小姐在選書上十分的有個人特色,像是女人本位的心情、女性主權等題目,宮川小姐本人也是散發著幹練但溫柔氣息的女性,她所發行的雜誌中邀訪的寫作者很多不是有名的人,而是有趣的素人,這點跟小日子倒是不謀而合。 

我翻開她們雜誌《仕事文脈》的某期,指著某位作者問她說:「請問這個是誰呢?」(其實我只是因為照片上看起來是帥哥所以才問的)宮川小姐回答很認真地回答我說:「喔這個是我朋友的兒子,當時因為有一個題目想要知道青少年的心情,所以跟他邀稿。」能夠忠實地呈現日常生活的心情,紀錄一般人真實的感受,這大概是小型出版社像tababooks、逗點跟小日子才有的自由吧。不會因為受訪者有不有名或紅不紅而決定採訪他,只要受訪者很真實,這對我們來說就是最大的意義。

接著綾女先生又率領一群人到了有超過一百年歷史(包括前身)的河出書房新社。接待我們的田中優子小姐詳盡地跟我們解說了出版社的歷史跟現在的走向。光是翻開河出書房新社型錄這個動作,就讓我夠感動的了,一間能夠經營百年以上的出版社,究竟是靠著什麼在維持下去呢? 

型錄裡面羅列了幾十年來的著作,可以看出河出書房新社在某些領域耕耘的深度,也看得出近年來在其他新的出版領域想要做的突破。如果說這麼長久的出版歷史,河出書房新社奠定了「深」,那這幾年所做的調整,就是已經做出了「廣」。

田中小姐帶我們一層樓一層樓參觀了河出書房新社的辦公室。接下來的心得說出來希望河出的大家不要生氣,但河出的辦公室有些部分並沒有完全很整潔,這件事真是讓我鬆了一口氣。為什麼說鬆一口氣呢?因為在大部分的臺灣人、或是說整個世界的人眼中,日本人都是乾淨到不行的民族,完全無法想像辦公室有一點點髒亂。

去年我在看《重版出來》這部日劇的時候,就發現裡面女主角上班的出版社辦公室很亂,這點令我很驚訝,因為大部分日劇裡的辦公室都很乾淨。懷著半信半疑的心情這次在河出書房新社的辦公室得到了全新的感受,「啊~原來出版社真的都有點亂亂的。」這種釋懷的心情讓我回臺灣以後,對於同事把辦公室弄亂變得比較能夠接受。必須強調的是,河出書房新社的辦公室即使有一點亂,也是很有藝術家氣質的那種類型,堆滿了紙跟書跟印出來的圖及文稿,空氣中也是文字跟紙張的味道。

最令我跟夏民印象深刻的是位於河出書房新社的地下二樓,收藏著河出百年來發行的圖書,以圖書館等級的配備保護著這些書籍,我跟夏民忍不住在這邊拍了很多張照片。在參觀之前一直好奇著河出是靠什麼來立足百年,在這裡覺得獲得解答,我想是對於書跟文字尊敬的心,讓河出的大家能夠持續地推出厲害的作品,而不被時間所淘汰。我想,不管在哪一個行業,對於自己所做的事情,能夠保持尊重跟敬畏,是非常重要的,看重你所做的事情,並且帶有一點害怕的感覺,害怕自己跟不上、害怕自己做得不夠好,一直懷著這種心情,才能夠真正把專業做好,河出書房新社真的是令人佩服的出版業前輩。

此行最重要的就是舉辦了一場有來自四面八方聽眾的講座見面會。由我、夏民、本屋B&B的經營者內沼先生及新作也十分受歡迎的花田菜菜子小姐一起進行。整個講座的過程當中,都沒有聽眾把手機拿起來看,而且很多聽眾是一邊聽一邊做筆記的,聽眾的投入這點令我印象非常深刻。聽眾的年齡層很廣,穿著打扮也是不同的風格,感覺不只是出版界的人來聽講,原來在日本各式各樣的行業裡,還藏有那麼多對於「書」有興趣的人。

會後很多參加者來跟我聊天,認識了RiCE的發行人稻田浩,以及對出版興趣濃厚的學生;也有參加者背著小日子的背包來,說非常喜歡我們的雜誌,這點讓我很感動。做出版的人,最追求的事情就是「感同身受」,一個文字作品能被閱讀的人重視且珍惜,對我們來說是最棒的事情。

值得一提的是,講座結束的隔天,在我的要求之下,綾女先生帶著我跟夏民去歌舞伎町的男公關店體驗。這個要求是怎麼出現的呢?應該要回溯到綾女先生在臺北跟我一起吃飯的那天晚上,一邊喝酒一邊聊到臺北各式各樣的酒店(就是日本的公關店或風俗場所)很多,每個酒店的風格跟遊樂的花招也不一樣,是臺北夜生活很重要的一個風景。日本的公關店也是世界知名的,在晚餐的過程中我就隨口跟綾女先生提了:「啊~好想去日本的男公關店見見世面。」

沒想到綾女先生把這句話慎重地放在心上,講座隔天結束後就帶領我們去男公關店體驗。過程我就不詳述了,總之像我這樣喜歡男人又非常愛喝酒的女性來說,男公關店真的是如天堂一般的地方。當晚如預期之中我喝得很醉,整個晚上都像開心的蝴蝶一樣到處飛。隔日清醒以後仔細想想,男公關店其實沒有什麼特別的招數,男公關們不會跟客人靠得特別近,就是如同朋友一般的對坐聊天,但為什麼會令許多女人著迷呢?我覺得男公關們談話的態度是一個關鍵:話題永遠以女性為主、不管女性說了什麼話都回饋非常真誠的反應、認真地給予女性每個笑話開朗的笑容等等……「無論何時何地都把注意力放在你身上」,我想這就是男公關擄獲女人心的秘訣。人終其一生都渴望被愛跟被瞭解,無論哪一個行業,成功的秘訣也差不多是這樣。

讀完了<尋找書本未來之旅>之後,再到東京一趟,在我心中是一場完美的雙向對話。日本跟臺灣在出版的領域有很多相異,也有很多不同。閱讀市場的萎縮是大家面臨共同的趨勢,在多元化、跟分眾化的轉型路線上,日本市場走得比臺灣更早,然而,臺灣對於不同文化的高度接受(日本、韓國、中國大陸等)也產生了比日本還要生猛、豐富的出版創作力。 

希望這次的來訪只是一個開始,未來台日兩地之間、小日子跟日本之間也能產生更多的合作跟連結。也許是共同創作、共同出版,也許是像這次的互訪,我想臺日之間的共同創作絕對不會只有停留在出版旅遊書跟翻譯書而已。就像我在講座最後講的一句話:「很多臺灣人覺得,臺灣人比日本人更喜歡日本。」在日本有志於出版、寫作、閱讀的朋友們,請不要忘了在南方有一群人深深地愛著你們,來找我們吧,絕對會給你們很多靈感的。

バックナンバー

著者略歴

  1. ローラ・リュウ(劉冠吟)

    1982年生まれ、台北出身。2015年より、ライフスタイルマガジン『小日子(シャオヅーズ)』の発行人・オーナー。以前はマスコミ、金融、マーケティング、PR、テクノロジー産業などで働いていたが、やっぱり一番やりたいのは生活に密着したこと。絶えず試してみるのが好きで、一箇所に停まれない人生が好き。食べること、人と話すことが好きだけど、お酒を飲むのはもっと好き。雑誌の世界観をさらに広めるため、オリジナル雑貨やドリンクなども展開する直営ショップを次々と立ち上げ、台北を中心に現在5店舗経営。今は「小日子」でみんなと一緒に真面目に生活を送っている。

ジャンル

閉じる