朝日出版社ウェブマガジン

MENU

K-POPはなぜ世界を熱くするのか+

【K-POPの"作り手"紹介 ー4 】K-POPはなぜ世界を熱くするのか

『K-POPはなぜ世界を熱くするのか』
田中絵里菜(Erinam)著
BTSからBLACKPINK、NiziUまで、
Z世代を中心に世界を熱狂させるK-POP。
そのわけは、音楽でも、パフォーマンスでもなく、
5つの “バリアフリー"にあった。



本書に登場する方07:パク・ソヒさん

Universal Music KoreaのA&Rとして、DEAN、SAAY、LIM KIMらを手がけ、他にも個人でXin Sehaの音楽活動に携わっている。

01:SAAY「ZGZG」(2019)


元アイドルグループEvoLのメンバーで高い歌唱力、ダンススキル、作曲スキル、語学力を持ち、最近はEXOベッキョンのソングライティング参加でも話題。
SAAYのエネルギー溢れる一曲。




02: LIM KIM「YELLOW」(2019)

長い空白期間を経て、従来のイメージから180度変わった新しいイメージで驚かせた作品。アジアの女性としてのアイデンティティのメッセージを強烈なサウンドに込めており、中国上海で撮影したMVも注目。 




03:DEAN「Instagram」(2017)

DEANが「癒しや解決方法を与えるような曲ではありませんが、横で泣いてくれる友達のような曲になれば良いだろう」と語ったこの楽曲は、当時Melon、Bugs、NAVER MUSIC、Soribadaなどすべての音源サイトで1位を占めた。




本書に登場する方08:リア・キムさん

世界的に知られているK-POPの振付を数々生み出す1MILLION Dance Studioの看板コレオグラファー兼ダンサー。エッセイや写真集なども出版している。



01:「Gashina(가시나) - SUNMI(선미)」 / Lia Kim Choreography(2017)

振付師リア・キムさんによるオリジナル版。本書では制作秘話も語っていただいた。

 


02 : 「TT – Twice」/ Lia Kim Choreography(2016)

TWICEを一躍有名にしたシグネチャーポーズ「TT」は泣いてる顔文字から。




03 : DA PUMP KENZO X Lia kim Choreography /「
 7 Years - Lukas Graham」(2018)

8年連続ダンス世界大会優勝を果たすDA PUMP・KENZOとのコラボ作品。

バックナンバー

著者略歴

  1. 田中絵里菜(Erinam)

    1989年生まれ。日本でグラフィックデザイナーとして勤務したのち、K-POPのクリエイティブに感銘を受け、2015年に単身渡韓。最低限の日常会話だけ学び、すぐに韓国の雑誌社にてデザイン・編集担当として働き始める。並行して日本と韓国のメディアで、撮影コーディネートや執筆を始める。2020年に帰国してから、現在はフリーランスのデザイナーおよびライターとして活動。過去に『GINZA』『an·an』『Quick Japan』『ユリイカ』『TRANSIT』などで韓国カルチャーについてのコラムを執筆。韓国・日本に留まらず、現代のミレニアルズを惹きつけるクリエイティブやカルチャーについて制作・発信を続けている。 Instagram: @i.mannalo.you

ジャンル

お知らせ

ランキング

閉じる