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K-POPはなぜ世界を熱くするのか+

【K-POPの"作り手"紹介 ー5 】K-POPはなぜ世界を熱くするのか

『K-POPはなぜ世界を熱くするのか』
田中絵里菜(Erinam)著
BTSからBLACKPINK、NiziUまで、
Z世代を中心に世界を熱狂させるK-POP。
そのわけは、音楽でも、パフォーマンスでもなく、
5つの “バリアフリー"にあった。



本書に登場する方09:GDSTさん

2005年からYGエンターテインメントのデザイン室立ち上げに携わり、以後6年間デザイナーとして勤務。SE7EN、BIGBANG、2NE1を担当。現在は独立し、StudioGDSTを設立。https://www.instagram.com/studio_gdst/
https://www.instagram.com/goldstep/




01 : G-DRAGON「ACT III, M.O.T.T.E」OFFICIAL Concert DVD Set(2017)




22cm×31cmの巨大ボックスには、100頁にわたるフォトブック・手帳、ミニポスター、レンチキュラーカードが封入されている。


02 : SUNMI「꼬리(TAIL)」CONCEPT VIDEO(2021)



「しっぽ」を意味するタイトルのこの曲では、ソンミがセクシーなキャットウーマンになり大人の妖艶さを表現。

 

03 : CHUNG HAスタジオアルバム「Querencia」(2021)
All creative work/Visual direction, Digital contents & Physical production




本書に登場する方10:ファン・ヒョンさん

MONOTREE所属音楽プロデューサー。 複雑なコード進行と丁寧なメロディーラインが特徴でK-POPファンのあいだで定評あり。

01 : yyxy(LOOΠΔ)「frozen」(2018)
巨大な世界観を持つLOOΠΔのユニットyyxyの楽曲 「氷の中で一人の少女が可憐に歌い、サビ部分で氷と炎が弾けるイメージ」と話す。


02 : YUKIKA「그늘(SHADE)」(2020)

デビュー前MONOTREEでボーカルレッスンを受けていたYUKIKA。80年代の昭和歌謡を思わせる一曲。


03 : ONF「Beautiful Beautiful」(2021)


デビュー4年目のONFはこの曲によってチャートで大躍進。制作秘話動画も公開され、ONFファンからは「ファンボジ(父)」と呼ばれている。

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著者略歴

  1. 田中絵里菜(Erinam)

    1989年生まれ。日本でグラフィックデザイナーとして勤務したのち、K-POPのクリエイティブに感銘を受け、2015年に単身渡韓。最低限の日常会話だけ学び、すぐに韓国の雑誌社にてデザイン・編集担当として働き始める。並行して日本と韓国のメディアで、撮影コーディネートや執筆を始める。2020年に帰国してから、現在はフリーランスのデザイナーおよびライターとして活動。過去に『GINZA』『an·an』『Quick Japan』『ユリイカ』『TRANSIT』などで韓国カルチャーについてのコラムを執筆。韓国・日本に留まらず、現代のミレニアルズを惹きつけるクリエイティブやカルチャーについて制作・発信を続けている。 Instagram: @i.mannalo.you

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