韓国留学のハードルはどれくらい?費用は? いろいろ比べてみよう!
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皆さんの「そうそう!これ、聞きたかったぁ~」に答える連載『マニマニ教えて!今の韓国ヨギヨギ~(たくさん教えて!今の韓国こっちこっち~)』です。韓国で、または日本で韓国関連分野を研究している先生たちが今の韓国についてやさしく解説してくれます!韓国語版おまけ付きで、言葉の勉強もできるなんてチョアヨ(素敵です)>_< 連載を読み終える頃には、あなたも韓国通になっているかも?!
第18回は、崔銀景先生(長崎外国語大学)。今回は韓国に留学する方法を教えていただきました。韓国への留学を考えている方、まだ具体的ではないけれど興味のある方など、ぜひ参考にしてみてください!
執筆者: 崔銀景 河正一 飯倉江里衣
金根三 朴天弘 鄭敬珍
このコラム連載もいよいよ終盤に入りましたね。コラムを読んで、今年は韓国留学してみようかな?と思っているかもしれない皆さんのために、4年制大学を基準にした留学情報をお届けします。今回ご紹介するのは「短期研修」と「オンラインプログラム」です。詳細は大学によって違うので、必ずご自身の所属大学や留学希望大学のホームページから情報を入手してくださいね!
短期研修 <ハードルの高さ★ / 費用★★>
「短期研修」は2週間~3か月程度のコースで、韓国の各大学の協定校で行われる韓国語課程(語学堂)のプログラムを履修し、所属大学にて一定の単位を認定してもらう制度です。コロナ禍以前は、韓国現地で生活しながら授業を受けていましたが、現在はオンラインプログラムも開講されているところが増えています。 韓国語能力試験(TOPIK)を基準に様々な難易度の授業があるので、自分の韓国語レベルにちょうど良い授業が韓国語で受けられるというメリットがあります。さらに、コースによってはツアーやモノづくりなど、韓国文化の体験もできる授業があり、短い時間と少ない費用で、韓国留学を手軽に体験することができます。
オンラインプログラム <ハードルの高さ★ / 費用★>
オンラインプログラムは、上述した短期研修課程がそのままオンラインで行われる形が多いです。しかしコロナ禍の影響で、半年~1年間の交換派遣留学コースをオンラインで実施する大学もあります。宿泊費用や航空代金が要らないので費用が抑えられますし、自分の好きな場所で授業に参加できるというメリットがあります。デメリットは、韓国現地での生活はできない点やインターネット環境を整備しないといけないということですね。
今回紹介した「短期研修」と「オンラインプログラム」は、準備過程のハードルがそこまで高くなく、費用も抑えられるので韓国留学を軽く体験してみたい方にお勧めです。「交換派遣留学」と「二重学位」についてもお話ししますので、またの連載もお楽しみにしてくださいね!
崔銀景(長崎外国語大学)