韓国留学のハードルはどれくらい?費用は? いろいろ比べてみよう!
#韓国留学 #한국유학 #留学費用 #유학 비용
皆さんの「そうそう!これ、聞きたかったぁ~」に答える連載『マニマニ教えて!今の韓国ヨギヨギ~(たくさん教えて!今の韓国こっちこっち~)』です。韓国で、または日本で韓国関連分野を研究している先生たちが今の韓国についてやさしく解説してくれます!韓国語版おまけ付きで、言葉の勉強もできるなんてチョアヨ(素敵です)>_< 連載を読み終える頃には、あなたも韓国通になっているかも?!
この連載のラストを飾るのは、崔銀景先生(長崎外国語大学)です。以前、韓国留学の「短期研修」と「オンラインプログラム」について教えていただきました(第19回)が、今回はさらに本格的な留学について教えていただきました。留学に関心のある方はぜひ!
執筆者: 崔銀景 河正一 飯倉江里衣
金根三 朴天弘 鄭敬珍
今回が最後のコラム連載です。このコラムを読んで、今年は韓国留学してみようかな?と思っているかもしれない皆さんのために、4年制大学を基準にした留学情報をお届けします。今回ご紹介するのは「交換派遣留学」と「二重学位(ダブルディグリー)」です。詳細は大学によって違うので、必ずご自身の所属大学や留学希望大学のホームページから情報を入手してくださいね!
交換派遣留学 <ハードルの高さ★★★ / 費用★★★>
「交換派遣留学」は所属大学(今、自身の通っている日本の大学)に学費を払い、派遣大学(所属大学と協定のある、韓国の留学予定地)で授業を履修すると、一定の単位が認定される制度です。多くの場合、半年~1年間韓国で留学でき、学校によっては語学堂の授業が受けられます。申し込み時の提出書類が多く、面接も受けないといけないので、ハードルも費用も高めですが、短期研修よりもっと長く韓国で生活しながら、様々な経験ができるというメリットがあります。
二重学位(ダブルディグリー)<ハードルの高さ★★★ / 費用★★★★>
「二重学位」は所属大学で2年間単位を取得し、派遣大学で2年間単位を取得したら、日本の所属大学と韓国の派遣大学の両方から、卒業証書が取得できる制度です。2年間韓国で生活する必要があるので、交換派遣留学に比べて経済的負担は高くなりますが、逆に考えるとたった2年で韓国の大学の卒業証書が手に入るので、韓国で就職を希望する学生たちにとても人気があります。ハードルは交換派遣留学と同様、もしくは若干高めです。
これまで韓国の留学方法について簡単にまとめてみました。このコラムを書いている私も大学時代、交換留学生として日本に来て、夙川(兵庫県西宮市)の桜に惚れ込み、今は長崎に住んでいます。韓国留学に興味を持ち始めているそこのあなた!今すぐ、皆さんの所属大学のホームページから留学情報を収集してみましょう!
このコラムが、皆さんの未来につながる選択肢を「マニマニ」増やしてくれるといいですね!最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
崔銀景(長崎外国語大学)