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朝日出版社メルマガ 第93号(2022/5/12発行)

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朝日出版メルマガ 第93号(2022/5/12発行)
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朝日出版の一般書を中心としたメールマガジン、第93号をお送りします。
月刊誌『CNN ENGLISH EXPRESS』関連の英語メルマガとあわせて、お読みいただけますと幸いです。
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今号のコンテンツはこちらです。

■新刊のお知らせ
■これから出る本のお知らせ
■重版出来!
■今号のイチオシ電子版
■イベント情報
■Webマガジン「あさひてらす」
■あとがき(編集後記)

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■新刊のお知らせ

『話してみたい 中国語必須フレーズ100』
相原茂 著(5月14日発売)
https://www.asahipress.com/bookdetail_lang/9784255012766/


■これから出る本のお知らせ

『音声学者、娘とことばの不思議に飛び込む』
川原繁人 著(5月26日発売)
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255012759/


■重版出来!

『絵を見る技術』
秋田麻早子 著  ☆14刷(まもなく)出来!
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255011110/

『まともがゆれる』
木ノ戸昌幸 著 ☆3刷(まもなく)出来!
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255010977/


■今号のイチオシ電子版

『コンピュータのひみつ』
山本貴光 著(2014年6月6日配信開始)
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255005447/

日本でインターネットサービスが普及したのは1990年代半ば。これ以降に生まれた世代は一般的に「デジタルネイティブ」と呼ばれ、生まれつきインターネット会に接し、どちらかというとパソコンよりもスマートフォンやタブレットに馴染みがある世代です。そんな世代が会人となり、「新入員がパソコンを使えない(スマホしか使えない)」といった話も聞こえてくるようになりました。

そう、いまやコンピュータなしでは、1日だって過ごせない――そんな時代に私たちは生きているのです。たとえ自分で使うことはなくても、交通機関や通信技術、あるいは官民問わず各種企業や施設などでコンピュータが利用され、知らず識らずのうちにその恩恵を被っていることも……。
本書は、ゲーム制作(企画/プログラミング)に従事し、コンピュータについて「使う」「作る」「教える」といった経験をしてきた著者が、「それなりに使ってはいるけれど、しくみについてはよくわからない」という人に向けて、「コンピュータの肝」について講義した内容をまとめたものです。

コンピュータは0と1の世界といわれているけれど、それはどういうことなのか?
一つのデータが画像にも音声にも動画にもなるとはどういうことなのか?
プログラムってどういうことなのか?
メモリで記憶するってどういうことなのか?
なぜ“計算”で音楽が聴けるのか。そもそも、なぜ“計算”できるのか?

もちろん、本書でコンピュータのすべてがわかるわけではありませんが、ふだん使っているときの実感を手放さず、また中途半端なたとえ話でお茶を濁すこともなく、初歩から本質まで、誰にでもわかる言葉で。あなたはきっとはじめて、この「究極の道具」の核心――「記憶(の書き換え)」とその「見立て」――を理解することでしょう。

「一度自分にインストールすれば、多少ソフトやハードが変化したとしても、それが再び魔術に見えてしまうことはない。そんな胆力のある、肝の据わった理解こそが、長い目で見て有効だと思います」と著者があとがきで述べているように、本書を通じてあなたが得た理解は、まちがいなく一生ものになるはずです。


■イベント情報

・第12回「BOOK MARKET 2022」(7月23日・24日)開催決定!
浅草の台東館に50ブース、56の出展が集います。
朝日出版もとびっきりの本をご用意しますので、ぜひ皆さまご予定ください!
https://www.anonima-studio.com/bookmarket/


■Webマガジン「あさひてらす」

朝日出版のWebマガジン「あさひてらす」は、 いま話題のテーマ、エッセイ、小説などをお届けします。
https://webzine.asahipress.com/

・リベラルアーツの散歩道 外国語と世界を歩く/実用英語と教養英語
https://webzine.asahipress.com/posts/5780
・大人のための詩心と気心の時間 ~アメリカ詩を手がかりに~/夫婦愛は死を超越するか?
https://webzine.asahipress.com/posts/5760


■あとがき(編集後記)

営業部の橋本です。

五月連休(飛び石のセンター、2日から5日)は諏訪に帰省していました。
ちょうど御柱祭の開催時期で、諏訪湖畔もひさしぶりに賑わっていて嬉しいかぎり。

地元ケーブルテレビ・LCVでは「里曳き」の様子がライブ中継されていて、セブンブリッジをしながら観ていました。
https://twitter.com/asahipress_sake/status/1521653266643402757

法被や地下足袋など一式を父が用意してくれていたので、氏子として参加したかったのですが、
足の調子の悪い母を考え、画面越しに熱気を受けとることに。
他界した祖父母も見守ってくれていたと思います。

おもに家のこととトランプ、将棋に精を出した休日のなか、上諏訪の家から岡谷まで歩くという、
いつも通りののんびり時間も過ごしました。

目的は(目的はただ歩くことなのですが、この日はスペシャルなプラスアルファも)
SANTOKO Dessin Cafeで開催されている、田中藍衣さん展示「Got a light」。
https://santoko.mystrikingly.com/#exhibition

湖畔から市街のほうへ入り、おおよそこのあたりかなとゆっくり歩いていましたが、なかなかそれらしき建物に出合えません。

・錬成の家 漕艇庫あたり
https://twitter.com/asahipress_sake/status/1521349628603793408
・たぶん横河川
https://twitter.com/asahipress_sake/status/1521356728495140865

iPhoneに頼り、それでもぐるぐるしながらたどり着いたSANTOKO Dessin Cafe。
https://twitter.com/asahipress_sake/status/1521387712519237634

蔵と古民家があり、敷居をまたぐととても落ち着いた、光に満ちた空間が広がります。
一階と二階で田中さんの作品が展示されていて、アイスコーヒーを木の卓で飲みながら一階の作品を。
喉を潤してから二階にあがり、三つの作品に臨みました。

二階は天井がとても高く、窓も大きく光の入り具合もひときわ。
隣家のものと思しき庭はさながらイングリッシュ・ガーデンで、どの方向を向いても、それぞれの刺激が静かに浸透してきます。

ちょうど在廊されていた田中さんが二階に上がってきてくれ、作品について、制作過程から教えてくださいました。
美術に疎く、言葉にできないのがもどかしいのですが、岩絵の具で描かれた、とても質感のある作品。
展示に際したステイトメントにはこのように記されていました。

〈答えを求めて、着地したかと思えば、またすぐに変容していく思考。
 形や色などの目に見える確かなものを選択していくことてで、多義的な性格を膨らませていく絵画は、
 言い切ることも言い切らないことも同時に受け止めることが可能だと考えています〉

展示は6月12日まで(すこし延長するかもとのことでした)。
御柱祭に参加される方も、新緑の季節を信州で、との方もぜひお立ち寄りください。

 * * *

朝日出版メルマガ第93号、最後まで読んでくださりありがとうございました。
ご意見やご感想などお寄せいただけると励みになりますので、よろしければ以下アドレスまでお願いいたします。
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