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朝日出版社メルマガ 第51号（2020/06/03発行）

今号のコンテンツはこちらです。

■新刊のお知らせ
■これから出る本のお知らせ
■重版出来！
■今号のイチオシ電子版
■書評掲載情報
■編集部リレーコラム（第五編集部・藤川）
■Webマガジン「あさひてらす」
■あとがき（編集後記）

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■新刊のお知らせ

『図解 鎌田實医師が実践している 認知症にならない29の習慣』
鎌田實 著 （5月20日発売）
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255011776/


■これから出る本のお知らせ

『絵本の春』
泉鏡花 著／金井田英津子 画 （6月11日発売）
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255011868/

『TOEIC(R)テスト YBM超実戦模試リーディング500問Vol.1』
YBM TOEIC研究所 著 （6月27日発売）
https://www.asahipress.com/bookdetail_lang/9784255011882/


■重版出来！

『銀河の片隅で科学夜話』 ☆4刷！
全卓樹 著
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255011677/

『絵を見る技術』 ☆9刷！
秋田麻早子 著
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255011110/

『岐路の前にいる君たちに』 ☆3刷！
鷲田清一 著
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255011417/


■今号のイチオシ電子版

『修道院のレシピ』
猪本典子 著（2014年6月6日配信開始）
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255001753/

ステイホーム期間、外食にも出かけられず、「さ～て、今日のごはんは何食べよう」と毎日の食事に頭を悩ませた人たちは多いはず。
本書はそんな人たちにとっておきの、おいしくて、とってもかんたんなレシピ本です。
500を超えるレシピ、80頁のカラー写真でフランス家庭料理の原点を味わうことができます。

著者は二十代半ばから10年間ほどパリに滞在。その間、何度かの夏をサンフランシスコで過ごしたといいます。
そのサンフランシスコでいつもお世話になっていたのが、フランス人の友人で、お料理上手のナタリーさん。
結婚してフランスのブルターニュ地方からアメリカに移り住んだとき、
修道女をしていた大おばさんが結婚祝いに持たせてくれたレシピ本が原書の「COURS DE CUISINE」でした。
以来、三十年以上も彼女のキッチンのバイブルとなっていたものを、ぜひ日本で紹介したい！と翻訳した一冊です。

掲載されているほとんどが、フランスのふつうの家庭で食べられている料理ばかり。
なにがすごいって、家の中に常備している塩やコショウ、小麦粉などで、こんなにかんたんでおいしい料理ができちゃうこと。
これ1冊でお嫁に行ける！「フランスの女子高生が使うお料理の教科書」と言われるのも納得です。
ぜひ、フランスの家庭料理にトライしてみては？

現在、「営業部員がおススメする今月の本」では「おいしいものを食べて幸せになる！」特集を展開中。
弊社のおいしいものをずらりと揃えました。こちらもどうぞ。
https://www.asahipress.com/special/kongetsu-no-hon/202006/


■書評掲載情報

○『銀河の片隅で科学夜話』（全卓樹 著）

5月30日付・毎日新聞夕刊（大阪版）文化欄にて、森田真生さんにご高評いただきました。
https://mainichi.jp/articles/20200530/ddf/012/040/009000c
『クロワッサン』（6月10日号）にて、瀧井朝世さんにご高評いただきました。
https://twitter.com/asahipress_2hen/status/1265461951234052096


■編集部リレーコラム

こんにちは、第五編集部の藤川です。

つい先日、新刊『図解 鎌田實医師が実践している 認知症にならない29の習慣』（5月20日発売）
（ https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255011776/ ）
の増刷が決まり、多くの方に読んでいただいていることを嬉しく思います。

著者の鎌田先生自身が、
70歳を過ぎ、最近もの忘れが多くなった、パッと人の名前などが出てこなくなったと危機感を感じたことから、
脳に良い健康法を実践し始め、その方法を皆さんに伝えるために１冊にまとめました。

もともとは4月に刊行予定でしたが、新型コロナの勢いが凄まじい最中、
「自粛生活が続くと、より認知機能が衰えるから、認知症やうつになる人が今後増えるのが心配」
「認知症予防と新型コロナの重症化や感染予防の方法は共通するとものがあるから両方の対策になることをまとめよう」
という鎌田先生の意向から、出版を遅らせて「コロナ対策」も追記し刊行にいたりました。

「鎌田先生が自ら実践している」ということは、
優しい説得力がありますよね。

医学的に健康を考えるとアレを食べたらダメ、毎日この運動をしないといけないとか、
どうしても読者にとっては大変なことも多く、結局続かないという声も多いです。
その点、
「がんばらない、無理はしない、でも諦めないで楽しむ」ということを日々モットーにしていらっしゃる鎌田先生は、
制限や我慢をするのではなく、日常で取り入れられることを実践されています。
がんばらないけれど、エビデンスはしっかり、がベースの健康法です。

タイムリーな話題ですが、長期的な健康法として多くの方に知っていただければと思います。


本日6月3日。
1日に緊急事態宣言が解除され、昨日は「東京アラート」が発動されました。
街や人が動きはじめ、以前の生活を取り戻したかのようですが、やはり何かが明らかに違うようです。

今日の東京の最高気温は30℃とか。
春を感じぬまま、真夏になってしまったようです。

どんなに晴天でも、気持ちまでは晴れない日々ですが、
そのような中、知り合いのフォトグラファーの方が、
近所で撮った生き物の写真を、時々メールで送ってくださるので、
遠隔的にでも、季節を感じることができています。

普段は足元にいる、なんてことないかもしれない自然の世界。
一瞬を捉えた写真を通し、「そのへんの草」にも変化があり、
登場人物である植物や虫も、 季節に合わせて変わっているようがわかります。

アオスジアゲハの産卵や、目？のような黒い点が出ている卵は、日々変わりますね（当たり前ですが）。
ハナムグリというコガネムシが花粉を食べていたり、
木の下にカブトムシの幼虫がたくさんいるのとか、見ては楽しんでいます。

人間がアタフタしている中、自然は変わらず少しずつ変化しているということを、
改めて感じるよき時間となっています。


■Webマガジン「あさひてらす」

朝日出版社のWebマガジン「あさひてらす」は、 いま話題のテーマ、エッセイ、小説などをお届けします。
https://webzine.asahipress.com/

・答えは風のなか（文・重松清／絵・ミロコマチコ）／いいヤツ ☆新連載！
https://webzine.asahipress.com/posts/3588
・家ごもりヘロヘロ日記［第3回］／末井昭
https://webzine.asahipress.com/posts/3663
・英語学習お悩み相談室／Q.49「自分に合う効率的な英語学習方法の見つけ方」
https://webzine.asahipress.com/posts/3669
・朝日出版社酒部のTwitterライブ配信［6回目］
https://webzine.asahipress.com/posts/3664


■あとがき（編集後記）

営業部の橋本です。

最近、早朝散歩する際や自宅作業の最中にラジオをよく聴いています。
ニッポン放送「オールナイトニッポン」、TBSラジオ「ACTION」などradikoのタイムフリーでも聴けるので便利。

テレビはほぼ見ないのですが、ラジオはパーソナリティとリスナーの距離が近く感じられて大好きです。

いろいろな番組を聴いている中でも、TOKYO FM「杉咲花の Flower TOKYO」は毎週日曜日のたのしみになっています。
女優の杉咲花さんのほぼ一人語りなのですが（ときどき、構成作家さんも入る）、
ゆるやかというのか自然体というのか、仲の良い友だちが横でしゃべっているような感覚になります。

音楽の選曲もとてもよく、羊文学というバンドもこの番組で知ることができました。
日曜の朝に、ぜひ。

 ＊ ＊ ＊

朝日出版社メルマガ第51号、最後まで読んでくださりありがとうございました。
ご意見やご感想などお寄せいただけると励みになりますので、よろしければ以下アドレスまでお願いいたします。
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