朝日出版社メルマガ 第44号(2020/02/12発行)
朝日出版社メルマガ 第44号(2020/02/12発行)
今号のコンテンツはこちらです。
■新刊のお知らせ
■重版出来!
■今号のイチオシ電子版
■編集部リレーコラム1(第五編集部・藤川)
■Webマガジン「あさひてらす」
■編集部リレーコラム2(第五編集部・仁科)
■あとがき(編集後記)
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■新刊のお知らせ
『銀河の片隅で科学夜話 物理学者が語る、すばらしく不思議で美しいこの世界の小さな驚異』
全卓樹 著(2月19日発売)
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255011677/
■重版出来!
『岐路の前にいる君たちに』 ☆2刷!
鷲田清一 著
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255011417/
『絵を見る技術』 ☆8刷!
秋田麻早子 著
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255011110/
■今号のイチオシ電子版
『[リアルな会話音声DL付き]接客現場の英会話 もうかるイングリッシュ』
中村好明 著(2015年4月8日配信開始)
https://www.asahipress.com/bookdetail_lang/9784255008257/
新型肺炎の蔓延が世界的に深刻化していますが、その影響を受け、
例年ならば「春節」にあたる時期に多くの中国人でにぎわう日本の観光地も閑散とし、大きな打撃を受けていたようです。
感染が終息に向かうことを願うばかりですが、やはり気になるのは7月24日から始まる東京オリンピックを控えて、
日本を訪れる外国人をどう受け入れるかでしょう。
2019年の訪日観光客は3188万人。5年前の2014年の1341万人と比べても大幅な伸び率で、
いまやインバウンド(訪日外国人旅行)ビジネスなくしては日本経済が成り立たないとまで言われています。
本書は、いちはやく海外観光客の集客に着目し成功を収めているドン・キホーテグループの元インバウンド責任者であり、
日本のインバウンドをけん引する著者が、接客現場に基づいたプロたちのノウハウをくまなく公開した一冊です。
オリンピックまであと5か月弱。今からシチュエーションに応じたセリフを口ずさんで習得しておきたいフレーズが満載。
カタカナ英語でも “おもてなし”の心が通じれば、お客様もお店もトクした気分になれること間違いなし! です。
■編集部リレーコラム1(第五編集部)
藤川です。
読書好きのみなさんに、医師・作家の鎌田實さんが実践しているオススメの健康法をご紹介します。
それは……
【本や映画や芝居などの感想を書き留める】
です。
これは、どういうことかというと、
【記憶や情報を、意識的に取り出したり、表現する】
ということです。
いま、何気ない日常や社会の出来事に対して、
いろいろな人が自分の意見をSNSで発信していますね。
そんな現代をみて、鎌田實さんはこう言います。
「本当に自分の意見なのでしょうか。
ぼくは少々疑問に思っています。
情報の洪水のなかでは、
あまり考えなくてもわかった気になってしまったり、
他人の意見をそのまま鵜呑みにしてしまうことが少なくありません。
情報社会とうまくつきあっていくには、自分の頭でよく考えることが大事です。
情報を入れるインプットと、表現するアウトプット、両方をすることで、脳は活性化します。」
手軽に通信ができるネット社会、
よく考えずにアウトプットをしている人もけっこう多い気がします。
情報に振り回されることのないよう、
インプットの質も重要のようです。
とくに、読書は新たな世界、考え方や価値観を与えてくれます。
一日15分でも、脳によい刺激をもたらしてくれるそう。
感想を書くことで、さらに感動が大きくなり、心にも残りますね。
鎌田さんは、ジャンル問わず、本、映画や芝居を楽しんだ後、
必ず感想を文章にして書いています。
公式ブログ「八ヶ岳山麓日記」( http://kamata-minoru.cocolog-nifty.com )
では、本370冊以上、映画450本以上の感想を公開しています。
感想ノートのポイントは
「心が熱いうちに書くこと」です。
ぜひ実践してみてください。
私も先日公開された、
映画「淪落の人」( http://rinraku.musashino-k.jp )
「グッドライヤー」( http://wwws.warnerbros.co.jp/goodliar/ )
を観てきました。
どちらもジャンルは違うけれど老若男女楽しめる作品でした。
……
なんて、雑な感想ですね。
続きは自分のノートに書き綴ろうと思います。
このような鎌田實先生が実践している「脳に良い習慣、認知症にならない生活」をまとめた
書籍は4月頭には刊行予定です。
あっ、ついでに鎌田さんがTV出演時に伝えていた「新型コロナウイルスに向き合う方法」。
・自分の命は自分で守れ(手洗い、うがい、マスクの徹底)
・心配しすぎるな
・リテラシーをあげる
では、また!
■Webマガジン「あさひてらす」
朝日出版社の Web マガジン「あさひてらす」は、 いま話題のテーマ、エッセイ、小説などをお届けします。
https://webzine.asahipress.com/
・中国文字謎 入門講座/私にも解ける字謎
https://webzine.asahipress.com/posts/3097
・同時通訳者・橋本美穂の「英語にないなら作っちゃえ!」/「ほめ殺し」はどう表現する?
https://webzine.asahipress.com/posts/3161
・洪道場の白黒さんぽ/岩田紗絵加初段の心の一局(1)ちょっと風変わりな棋風
https://webzine.asahipress.com/posts/3051
■編集部リレーコラム2(第五編集部)
こんにちは、第五編集部にしなです。
突然ですが、皆さんDJ KOOをインスタでフォローしてますか?
本日はDJ KOOのインスタグラムの魅力についてお伝えしようと思います。
コンテンツ力の高さにも関わらず、知名度に比べてフォロワー数2.2万人(いうてもTwitterも4.9万人)
と圧倒的に少ないことが納得いかず全力でいつも周りの人に広めています。
(「DJ KOOフォローしてますか?」と突然話しかけたら美容師さんにも鈍い反応をされました)
かんたんにKOOスタの特徴をまとめてみると…
その1 とにかく告知が遅い告知する気がない、の割に当日の様子をこまめにオンタイムで投稿するので
全然行けないのにイベントについて詳しくなってしまうというフラストレーション、告知より記録に重きをおいたアメブロ使い
死ぬまでに1度でいいから生KOOの「イージーどぅダンッスッっ!」を聞きたい私ですが、
クラブに詳しいわけでもないのでKOOがいつDOしてくれるかがはKOOのインスタが頼みの綱です。
がしかし当日(早くて前日)告知がKOOの中では当たり前、地方なので飛べるわけもなく。ただただ悔しく見送る。
事例1 1/24に1/24@広島イベントの告知(当日ゴールデンタイムの超盛り上がってるフロアの様子を投稿「ひろしまーっ」)
事例2 12/22に12/22@大阪イベントの告知(当日ゴールデンタイムの超盛り上がってるフロアの様子を投稿「ありがっとおーー!」)
事例3 12/14に12/14@茨城イベントの告知(当日ゴールデンタイムの超盛り上がってるフロアの様子を投稿「ふぉおおおおおーっ」)
こんなことあります? 彼のインスタ動向を2年近く追ってますが、未だにイベントに行けてません。
その2 フゥーっキャラとは裏腹に日本の芸能界いちの家族思い・仲間との記念日めっちゃ大事にしてる
KOOはご家族とのイベントごと、娘さんの前撮り、仲間の誕生日から人間ドッグの日やW杯までこまめに投稿して気持ちを綴っています。
事例1 2/5 娘さんがシーに行ったときに買ってくれたお土産をアップ、ファンシーなキャラクター柄のポーチについて
「これから毎日持ち歩くので!可愛すぎてビックリしないで下さい!!」
事例2 2/1 95年2/1に発売したtrf9枚目シングルの投稿、もちろんハッシュタグに#小室哲哉
事例3 12/19
TRFボーカルYU-KI誕生日に「四半世紀以上連れ添った相方、そして僕の知ってる限り最高のボーカリスト!!一緒に30周年目指していKOOぜ」
事例4 11/11 KOO夫妻31回目の結婚記念日「これからも末永くONE TEAMでいKOO!!夫婦でコートをプレゼントしあっちゃいました!」
(そこはKOOートじゃないんかい)
その3 テンションがグーッ!最KOO!DJ KOO!#DJ風に言ってみた!!シリーズがとにかく面白い
街で見つけた看板の文言をKOO風にアレンジしてアップしています。かなりの声量なので音量注意。
事例1「イェーーーーっ 生きものを大切にしましょう」夜の公園篇 ※夜の公園なので声をひそめている
事例2「カギをかけてください Please lock the door」上越新幹線おトイレタイム
事例3「イェイェイェイェ! 歩道上に自転車をとめないでください!ノーパーキングベイベバイセコ」名古屋歩道篇
どうですか?気になってきましたよね。まずはインスタをチェックエンフォローしてくださいね。
https://www.instagram.com/dj_koo1019/?hl=ja
ネオギャルはけみお、葵プリズムの次にDJ KOOがマストフォローですよ!
■あとがき(編集後記)
営業部の橋本です。
第二編集部新刊『銀河の片隅で科学夜話』が2月19日頃に店頭発売となります。
今週月曜日に印刷会社から見本分が納本され、その佇まいに打たれました。
https://twitter.com/asahipress_sake/status/1226699306125541376
カバーもとても綺麗ですし、外した本体表紙がまた雰囲気よく。
物理や宇宙に関することはもちろん、倫理学や文学に興味がある方まで
広く手にしていただけるよう、プロモーションに努めたいと強く思っています。
営業の身として言ってはいけないことなのですが、このような本はダイジェストで
魅力を伝えるのが非常に難しく……。
と言いつつも書店さんに積極的に売っていただくべく、自分なりに言葉を尽くして細部から全体を
ご案内するのですが、あぁ、このような表現では本書の良さが損なわれてしまっているのでは
と恥ずかしくなることばかりです。
いまこのあとがきを書いていてもそう。
発売されましたら、ぜひ皆さま書店店頭で手にとってみてください!
* * *
朝日出版社メルマガ第44号、最後まで読んでくださりありがとうございました。
ご意見やご感想などお寄せいただけると励みになりますので、よろしければ以下アドレスまでお願いいたします。
→ info@asahipress.com