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朝日出版社メルマガ 第33号(2019/08/21発行)

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朝日出版メルマガ 第33号(2019/08/21発行)


今号のコンテンツはこちらです。

■これから出る本のお知らせ
■重版出来!
■今号のイチオシ電子版
■編集部リレーコラム1(第五編集部)
■イベント情報
■編集部リレーコラム2(第五編集部)
■Webマガジン「あさひてらす」
■あとがき(編集後記)

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■これから出る本のお知らせ

『銀の匙』
中勘助 作/安野光雅 絵(9月7日発売)
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255011271/

『猫庭ものがたり』
手島姫萌 著(9月7日発売)
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255011363/


■重版出来!

『絵を見る技術 名画の構造を読み解く』 ☆4刷!
秋田麻早子 著
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255011110/


■今号のイチオシ電子版

『おいしい! カラダにいい! 糖質OFF こんにゃく料理レシピ』
金丸絵里加 著/こんにゃくパーク 監修(2018年10月18日配信開始)
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255010809/


「夏やせ」という言葉があるように、夏バテで食欲不振になり痩せてしまったという人がいる一方、
夏に太ってしまったという声も意外に多く聞かれるようです。

その原因は、少し動いただけでも大量に汗をかくので、知らず知らずのうちに運動不足になっていたり、
クーラーがガンガンにかかった部屋に一日中いると屋内外の寒暖差で自律神経が乱れ、代謝が低下するため。

そこで、そんな「夏太り」してしまった人におススメなのが本書です。
医学博士でもあり、自身もダイエットに成功した池谷敏郎氏が「こんにゃくは、生活習慣病を予防し
腸内環境を高める名脇役!」と語るように、超低カロリーで食物繊維が豊富、
昔から体によいとされてきた健康食であるこんにゃく。

本書では、今日からさっそく食卓に並べたい、食べておいしく、カラダにいいこんにゃくレシピが満載。
一家に一冊、揃えておきたい、便利な一冊です。

なお、著者の金丸絵里加さんが、9月上旬にテレビ出演予定。
本に掲載されたレシピや作り方のコツ、こんにゃくをより美味しく食べるコツを紹介します。


■編集部リレーコラム1(第五編集部)

こんにちは、五編のにしなです。
今日は私が飼っている猫[ポアロ]についてお話しようと思います
猫種はアジアンセミロングヘアで、毛の色はホワイトグレー。
年齢は8歳、人間でいうと48歳なので、お姉さんのような存在。

動物好きな妹がどうしても飼いたいと言っていて、ちょうど友人のおうちに
仔猫ちゃんが生まれたタイミングで、うちにお迎えしました。
どうしても家を空けがちな我が家にとっては、散歩にあまり連れていくことができないので、
犬よりはと猫を飼うことにしたのです。

基本キャットフードをごはんとしてあげてますが、三日に一度あの猫のぜいたく品「ちゅ~る」をあげています。
というのも、ちゅ~るをあげる時だけなついてくれるので、
奥義として私はつい与えてしまうのです…。
ちゅ~るはその美味しさからどんな猫もみるみるハマってしまうので、
あまりあげすぎないように気を付けなきゃいけないんですよね。

袋を空けると人間の私でも美味しそうだなとわかる香りがしてきます……
細長い袋からちゅ~るを吸う姿は至福そうで、見ていてとてもかわいいです。

最近は猫が何を考えているのかどうしても知りたくなって、
猫語翻訳のアプリで何とかコミュニケーションを試みています。

無料アプリはやはり精度が甘く、どうも会話がしっちゃかめっちゃか……
課金すると対応鳴き声フレーズが増えるので大まかな感情が分かるように。
そんな些細なことでもちょっとはペットと気持ちがわかりあえた気がしてとても嬉しいのです。
ニャンリンガルへの道のりは長し…。

愛猫家のみなさんならお分かりだと思いますが、普段はツンとクールであちこちを行き来して、
たまに何日か姿を見ないこともあるのに……寝ているとゆっくりこちらに寄ってきて
添い寝をしてくれるのが本当に癒されます。

今は猫のYoutuber「ニャンチューバー(CaTuber)」も多数いて、人間より稼いじゃう猫もいるそう。
猫視点でのルーティン映像もあって、うちの猫でも上手く撮れたらいいなと思って試行錯誤したりしています。

さて、ここで朝日出版の猫に関する本をご紹介いたします。
「猫庭ものがたり/手島姫萌」
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255011363/

山口県の旅館の娘さんが捨て猫を拾い里親を見つけるまでの写真エッセイとなっております。
その手島さんが館長を務める保護猫シェルター「猫庭」にはいろんな個性の猫ちゃんたちがいます。
そんな猫たちをのぞける一冊。

また、東京ドームシティで開催されている「ねこ休み展2019」が今週末で終了します。
人気クリエイター陣が猫をテーマにした作品を展示・販売する猫好きの猫好きのための猫イベントです。
暑い夏の癒しにみなさんぜひ行ってみては。


■イベント情報

○増井真那本棚会議 ~「変形菌」研究者とめぐる本棚~
小学生・中学生・高校生限定の夏休み特別企画!
講師は、5歳で変形菌と出会い、それ以来10年以上一緒に暮らしている、高校三年生の増井真那さんです。
8月23日(金)15時~ ジュンク堂書店池袋本店・7F理工書カウンター前にて
https://honto.jp/store/news/detail_041000036513.html

○「志津発の本のお祭り・本気BOOKフェス 2019」
10月5日(土)、千葉県佐倉市・志津図書館前にて本を通した地域交流イベントが開催されます。
朝日出版もブース出店しますので、ぜひ皆さまご予定ください!
https://www.library.city.sakura.lg.jp/viewer/info.html?id=223


■編集部リレーコラム2(第五編集部)

第五編集部の綾女です。

津田大介さんが芸術監督を務める「あいちトリエンナーレ2019」取材の帰りの新幹線でこれを書いています。
行政・政治家によるあまりにもオープンな検閲が引き金になって「平和の少女像」と
「遠近を抱えてPartII」という作品に脅迫とテロ予告を含む抗議が殺到し、
それら作品を含む同芸術祭内の「表現の不自由展・その後」展そのものが
開幕わずか3日目にして中止に追い込まれたことは各種の報道でご存じかとは思うのですが、
その、あいちトリエンナーレ2019です。

展示を見た20日はちょうど、その「表現の不自由展・その後」閉鎖(の決定という「検閲」行為)に抗議し、
オープン・レター「表現の自由を守る」( http://www.artnews.com/2019/08/13/aichi-triennale-2019-work-removal/ )
を発表していた海外作家たちが実際に展示ボイコットを実行した日で、
中心的に見て回ったメイン会場の愛知芸術文化センターでも、タニア・ブルゲラをはじめとする
その海外作家たちの展示室が閉鎖されていたり、一部展示内容を変更していたり
(照明が落とされて映像作品が見られなくなっていたり、展示物が撤去されていたり)していました。
もちろん、「表現の不自由展・その後」展に至るドアは固く閉ざされています。

つまり、展示そのものは「不完全」でそれこそ「不自由」のひとつの表現となっているのですが、
僕はそれを見て、ある意味、展示すべてが当初の状態で見られるよりも
(きっかけはとてもネガティブなものであっても)意義深い展示になっているのではないかと思いました。

展示を閉鎖・変更した海外作家のスペースの前には必ずその「オープン・レター」が日英併記で掲げられていて、
それにプラスして作家本人のステイトメントも貼り付けてある場合が多い。
その奥には、検閲によって「見られない」ことそのものが「可視化」されているというコンテクストが
付け加わった、これもある意味ひとつの「作品」が横たわっている
「表現の不自由展・その後」展で展示されていた「作品」が、少女像や焼かれる天皇コラージュといった
展示物そのものというよりは、その展示物がかつて公共の場から撤去されたその「理由と経緯」だったことも含めて、
単に綺麗で美しくインパクトのある作品を鑑賞する、ということに留まらない、
「作品とは何か」「アートとは何か」「パブリックとは何か」「政治・会とは何か」
といった問題を重層的に考えさせられる内容に(一時的にではあれ結果的に)なっていると思いました。

とはいえ、外圧によってアート作品そのものが作家の意図する本来のかたちで見られなくなるというのは、
ゆゆしき事態です。あいちトリエンナーレを一緒に見てまわったのは、アーティストの卯城竜太さん
(Chim↑Pom)と松田修さん。「表現の不自由展・その後」にはChim↑Pomの作品も出展されているのですが、
8月6日に、あいちトリエンナーレに出展する作家たちが発表したステイトメント( https://www.art-it.asia/top/admin_ed_news/201957 )にはこうあります。


「私たちアーティストは、不透明な状況の中で工夫し、立体制作によって、テキストによって、
絵画制作によって、パフォーマンスによって、演奏によって、映像によって、
メディア・テクノロジーによって、協働によって、サイコマジックによって、迂回路を探すことによって、
たとえ暫定的であったとしても、それらさまざまな方法論によって、人間の抱く愛情や悲しみ、
怒りや思いやり、時に殺意すらも想像力に転回させうる場所を芸術祭の中に作ろうとしてきました。

私たちが求めるのは暴力とは真逆の、時間のかかる読解と地道な理解への道筋です。
個々の意見や立場の違いを尊重し、すべての人びとに開かれた議論と、その実現のための芸術祭です。
私たちは、ここに、政治的圧力や脅迫から自由である芸術祭の回復と継続、安全が担保された上での
自由闊達な議論の場が開かれることを求めます。私たちは連帯し、共に考え、
新たな答えを導き出すことを諦めません」


「日本人の心を踏みにじるようなもの」という河村たかし名古屋市長の言葉にあったように、
検閲は「みんな」の名のもとに今や公然と行なわれる。
「公金」や「公共の場」という言葉も飛び交ったように、いまの時代に「公(パブリック)とは何か?」を
問いかけ、その問いの手がかりとして「アーティストやアートとは何か?」をテコに考える本、
『公の時代』を来月小より刊行予定です(ウェブ版「美術手帖」での連載をもとに新たな論として再構成したもの)。

著者は先述の、卯城さんと松田さんの二人。個人の自由な居場所が閉ざされない、
よりよい「パブリック」形成の議論のために、アーティストたちにみならって、
自分も出版というかたちで何かしら少しでもできることがあれば、と考えながらいま編集の大詰めです。


■Webマガジン「あさひてらす」

朝日出版の Web マガジン「あさひてらす」は、 いま話題のテーマ、エッセイ、小説などをお届けします。
http://webzine.asahipress.com/

・16の書店主たちのはなし/ある本屋のはなし
https://webzine.asahipress.com/posts/2376
・Empire State of Mind NYから英語小話/セックスは権利? 北米で「インセル」男性が逆襲中
https://webzine.asahipress.com/posts/2372
・日中いぶこみ百景/民は食をもって天となす
https://webzine.asahipress.com/posts/2336
・洪道場の白黒さんぽ/五藤眞奈初段の心の一局(1)「初めての公開対局」
https://webzine.asahipress.com/posts/2272


■あとがき(編集後記)

営業部の橋本です。

いよいよ夏の甲子園は明日が決勝戦。大阪・履正高校と石川・星陵高校が深紅の優勝旗をかけて臨みます。
すべての選手が、アルプスから声援を送るひとたちを含めて、悔いのないものになりますように。

中学生の頃からなのですが、ベスト8の後半2試合あたりになると夏の終わりを感じてしまいます。
ひたむきに白球を追う高校生の姿にひきつかれる時間ももう長くないのかと、寂しくなってしまう。

いやいや、まだ試合は始まっていないし、前しか向いていない選手たちにそれでは恥ずかしすぎると
首をぶんぶん振ることになるのですが。

秋へ向けて、亜紀書房さんと作戦会議を練っていました。
2で協働して、書店さんの棚を通じて読者へ本を手渡していきたいと思っているのです。

フェア名は「会をゆらす本をともに手渡していく」。それぞれのの、渾身の本を揃えました。
https://twitter.com/asahipress_sake/status/1164056269843386368

テーマや著者でひもづけて対となるような本を選書したので、
店頭用POPからもその意図を伝わればと思い、このようなデザインで作成を進めています。
https://twitter.com/asahipress_sake/status/1164056404484861952

秋から冬へ、全国各地の書店さんで展開いただけますように。
ご興味のある書店さま、お問い合わせお待ちしております!

 * * *

朝日出版メルマガ第33号、最後まで読んでくださりありがとうございました。
ご意見やご感想などお寄せいただけると励みになりますので、よろしければ以下アドレスまでお願いいたします。
 → info@asahipress.com

 

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