朝日出版社メルマガ 第39号(2019/11/20発行)
朝日出版社メルマガ 第39号(2019/11/20発行)
今号のコンテンツはこちらです。
■新刊のお知らせ
■これから出る本のお知らせ
■今号のイチオシ電子版
■書評掲載情報
■編集部リレーコラム1(第五編集部)
■Webマガジン「あさひてらす」
■編集部リレーコラム2(第五編集部)
■あとがき(編集後記)
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■新刊のお知らせ
『LEGACY ─遺産─』
グィートグワルティエリ 著/上杉宗聖 訳(11月15日発売)
https://www.asahipress.com/boo
■これから出る本のお知らせ
『ぼくは0てん』
山縣良和 絵・文(12月5日発売)
https://www.asahipress.com/boo
■今号のイチオシ電子版
『[解説動画付き]ばらの夢折り紙』
川崎敏和 著(2016年3月8日配信開始)
https://www.asahipress.com/boo
折り紙が好きな人なら一度は折ってみたい「カワサキローズ」。
クリスマスケーキを飾るクリームをイメージして作られ、1985
海外で“Kawasaki Rose”と呼ばれるようになったものが逆輸入されたものです。
コロンとした「蕾」と「開いたばら」の2種類の「カワサキローズ
1枚の紙で本物そっくりのばらを作ることができる世界的に有名な
その繊細なできばえに誰もが感動すること間違いなし!
折り鶴変形理論で博士号(数理学)を取得した著者は、元々は数学
長きにわたって高専で教鞭をとってきた経験を持ち、生徒と向き合
現在は講演等で国内外を飛び回っています。
本書では、人気の「カワサキローズ」「1分ローズ」「薔薇」に加
新作の「3分ローズ」「5葉の葉っぱ」「7角ローズ ボックス」を収録。
分かりやすく改良された折り図以外に、著者が丁寧に解説しながら
撮影した解説動画付きなので、誰でも確実に折れるようになります
これからの季節、大切な人への贈り物としても最適です!
■書評掲載情報
○『公の時代』(卯城竜太+松田修 著)
11月16日付・朝日新聞読書欄にて、長谷川逸子さんにご高評い
https://www.asahi.com/articles
■編集部リレーコラム1(第五編集部)
第五編集部の綾女です。
今回はここ最近の思い出し日記を……。
11月13日(水)
朝は毎週水曜の定例会議。その後、リトゥンアフターワーズの山縣
間際にふと奥付を見直すと、表紙は「絵・文 山縣良和」となっているのに、「文・絵~」と逆になっていた。
危ない危ない。印刷所に再入稿データを手配して無事校了。
それにしても9日に見たリトゥンアフターワーズの水上ショー「A
夕方は代々木上原の内沼晋太郎さんの事務所で打ち合わせ。
先月から上田と東京の二拠点生活になった内沼さん。本題以外のい
作る話って、楽しい。帰りに上原のカフェ・バルネ。ここのオムレ
いつものゴルゴンゾーラではなく今日ははじめてレモンバターのオ
11月14日(木)
朝一のメールで、オファー(版権取得依頼)していた韓国の書籍の
さっそく訳者候補にも連絡。ちなみにK-文学ではありません。
『ぼくは0てん』のリリーステキストをまとめたり、先週の「公の
夕方、渋谷へ行く前に、デザイナーの大西隆介さんが昨日ツイッタ
オーダーメイドのプロダクトをその背景の夢(こんなのがあったら
フレームが竹でできた自転車が素敵すぎたけれど、いったいいくら
文喫を覗いてから、ロフト9の幻冬舎plusフェス「日本の難点
宮台真司さん、鈴木涼美さん(初めて実物を見た)、ダースレイダ
あと「オブビート」の話も。今の時代は一見の善が善として固定さ
バール・ボッサに寄ってから帰宅。最近のお気に入りはブラジルか
11月15日(金)
朝6時に起きて羽田からソウルへ。一気に10度以下の真冬みたい
ホンデの宿にチェックインする前に近所の安食堂でビビンパ。なま
チェックインし30分仮眠してから、今年11回目となるUnli
ホンデからは電車で50分くらいかかる郊外の地で開催していて悪
通い続けてもう4年だ……。ほしいと思ったいくつかはすでに売り
韓国と日本の知人出展者にたくさん会いつつ、両替したウォン札が
いかに変なものを見つけるか、その嗅覚が問われるところ。
会場で会ったタバブックスの宮川さんと一緒にホンデまで戻り「H
二人ともビールが飲みたかったのだけれど、マッコリしかない(笑
でも店内で店主がつくっているというそのマッコリがおいしかった
ポム、ヨルム、カウル、キョウルと、作る季節によって味が変わる
周りが賑やかで話がほとんど聞き取れない。
11月16日(土)
起きると「朝日新聞に書評です!」とメッセージがあって見ると『
評者は建築家の長谷川逸子さん。
建築の現場の事例を引いて、「閉じた公」の問題がアートだけでな
が、紙面の実物が見られない(泣)。
グーグルマップで見つけた宿近くのColemineというコーヒ
コーヒーをこぼしつつ原稿のチェックやメールの返信で出られずも
宿の横の気になったサムゲタン屋でゴマの葉入りのサムゲタン。
おいしくて完食したら苦しくなって宿に一旦戻り、雑貨屋の「オブ
すられて以来財布代わりにしている「スレギ(ゴミ)」というレー
かわいいもの(キヨウォ)だらけ、若い女性だらけの中で男性一人
その財布をすられた環境に著しく近い雰囲気のトンミョの蚤の市に
そこから歩いて数分の雨乃日珈琲店へ。
ソウルに来ると立ち寄る場所のひとつ。清水さん亜紗子さん夫妻か
提灯を上げる仕草が帰ってくる。
タクシーでイテウォンに向かい、ヘバンチョンのコヨソサで店主の
チャさんのタンゴル(行きつけ)の近所のビストロで食事。日韓の
(グラスでちょこっと出した残りを半ばボトルとして飲めるようだ
帰り道の週末イテウォンは、韓国人だけでなく欧米系、アラブ系入
タクシーがまったくつかまらない。
■Webマガジン「あさひてらす」
朝日出版社の Web マガジン「あさひてらす」は、 いま話題のテーマ、エッセイ、小説などをお届けします。
https://webzine.asahipress.com
・日中いぶこみ百景/察して譲る
https://webzine.asahipress.com
・出張版 桒原駿の備忘録/昇段を決めた一局(4)
https://webzine.asahipress.com
・同時通訳者・橋本美穂の「英語にないなら作っちゃえ!」/「鬼
https://webzine.asahipress.com
・S'awesome! ~世界は驚きに満ちている~/神無月~神来月
https://webzine.asahipress.com
■編集部リレーコラム2(第五編集部)
みなさんこんにちは。五編のにしなです。
そういえば先週あたり、eスポーツ世界最大タイトルである<リー
本年度国際大会がパリで行われていました。
合計賞金は7億円で、優勝チームはうち2億6千万円がもらえると
パートナー企業にはルイ・ヴィトンが参加していて、優勝トロフィ
めちゃくちゃかっこいい!
https://twitter.com/louisvuitt
まず、リーグ・オブ・レジェンドは月間アクティブユーザー数が1
世界で一番遊ばれているオンラインゲームです。
開幕式のすごさから、世界では今eスポーツがどれだけお金を産む
最先端のテクノロジーを余すことなくつぎ込んだ演出はオリンピッ
https://youtu.be/6QDWbKnwRcc
また、去年の世界大会では開会式に「K/DA」という仮想アイド
簡単に説明するとゲーム運営会社がプロデュースしたVtuber
彼女たちのアイコニックな見た目と曲のクオリティに、世界のSN
iTunesのカテゴリー別ランキングで全米1位を獲得しました
今回の大会でも「K/DA」に続くバーチャルグループ「TRUE DAMAGE」が初お披露目、
メンバーらはゲームに登場するプレイキャラクターの姿をしており
https://youtu.be/sVZpHFXcFJw
世界大会はライブ配信されていたのですが、YouTubeにはド
フランス語、中国語、英語、韓国語とさまざまな言語のeスポーツ
日本語のは探してもなかなか見つからず...。
数少ない世界大会に関するウェブ記事を掘ってくと、日本語による
たどり着くのになかなかたいへん...
と、ゲーム本編周りだけでも世界での盛り上がりが伝わったのでは
ルールがわからなくても大会の映像や中継へのコメントを見てるだ
関連して、今夏リーグ・オブ・レジェンドの全国の高校生による甲
国民の男・真剣佑に野球観戦に誘われてもその場では一つ返事です
三日前にはなぜ行くと答えてしまったのかと後悔するくらいには、
eスポーツ甲子園はそんな私でも見ていて胸が熱くなりました。
日本ではまだまだ認知度が低いこともあり、なんと!無料で観戦で
アメリカではeスポーツプレイヤーには奨学金を支給、韓国ではe
世界で盛り上がっているeスポーツですが、日本ではまだそれほど
最後に、こんなに語ってますが私はもうゲームのルールを忘れてし
でも、ルールがわからなくてもその場で丁寧に解説者が解説してく
難しすぎて自分でプレイはできないので、また観戦して叩き込んで
■あとがき(編集後記)
営業部の橋本です。
昨日、今年3月にオープンした国分寺・早春書店さんを初めてお伺
店主の下田さんは以前はジュンク堂書店さんに勤務されていて、退
数回お会いした程度だったので、じっくりお話するのがとても楽し
国分寺駅北口を出て徒歩で5分程度、細めの道沿いに「古本」の看
店内は古本、新刊、リトルプレスなどで本の匂いが漂う空間。
手書きのプレートにジャンルが記されていて、本を選びやすく、
また一冊いっさつをじっくり手にするのがとてもわくわくとします
30分くらい下田さんとお話をし、心に強く残ったことが多くあり
その中でも近隣の大学生が来店した際に、進路のことや将来のこと
それであったらこういう本が役に立つかもしれないと勧めることも
ほかにも、「インフラとしての本屋」など常日頃自分が考えている
とても意義深い時間でした。
中央線沿線の皆さまはもちろん、少し遠方の方でも、足を延ばして
* * *
朝日出版社メルマガ第39号、最後まで読んでくださりありがとう
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